レオンベルガー
犬名: |
レオンベルガー |
写真: | レオンベルガーの写真 |
英語表記: | Leonberger
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別名: | レオン |
原産国: | ドイツ |
AKC: | ミサレイニアス(その他・種々雑多)グループ |
JKC: | 2G 使役犬 |
平均寿命(年): | 10年以下 |
サイズ: | 超大型 |
オス高さ:(cm) | 71〜80 |
オス体重:(kg) | 45〜77 |
メス高さ:(cm) | 71〜80 |
メス体重:(kg) | 36〜59 |
色: | 金色から赤褐色、黄褐色(ライオンイエロー)、又はこれらが混じった色。顔は黒。体に毛先が黒のコートがあるかもしれませんが、体の黒は基本の色として限定されていません。 胸の小さい白と足先の少しの白は受入れられます。 |
【歴史】
レオンベルガーは1846年にドイツのHeinrich Essig氏が、ライオンに類似している種類を作成するのを試みてニューファンドランド(Landseerタイプ)と、セントバーナード、ピレニアンマウンテンドッグ の交配から作られたといわれています。しかし現在の茶色のコートで黒い顔をした レオンベルガーは後にさらに他の犬種との交配により作られたようですが、はっきり犬種はわかっていません。Heinrich Essig氏はその犬を有名にさせるために国王や、有名人に寄付しました。19世紀に多くのレオンベルガーがロシアにも輸出されました。西ドイツと他の欧州諸国で主に家畜の保護、荷物を引くのに使用されました。そして2つの世界大戦で飼い主達は この巨大な犬に餌を与えることが難しくなり、絶滅寸前まで頭数が減りました。1945年に、数人のドイツ人が、第二次世界大戦後に残ったわずかなレオンベルガーを集めて、種類を回復させました。多能な犬種で捜索、救出、そして水災害救助犬としての素晴らしい才能もあります。また、暖かくて、優しい性格のためすばらしいペットになっています。
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【特徴】 |
一般外観: | 横から見るとバランスのとれた長方形の体格。超大型で筋肉質で、首周りにライオンのようなたてがみのある上品な犬種。 |
目: | 茶色(焦げ茶のほうが好まれます)。中くらいの大きさで、アーモンド形。優しい表情をしています。 |
鼻: | 黒で大きい |
耳: | 中くらいの大きさで、三角形で垂れています。 |
頭・鼻口部: | どちらかというと長く、がっしりとしています。頭と鼻口部の長さはほぼ同じです。唇が垂れてないのでよだれは垂らしません。 |
歯: | シザースバイト。上の歯は20本、下の歯は22本。 |
尾: | かかとにつくくらいか、それより少し長めで、真直ぐに垂れています。尾が上がる場合も背中より上には上がりません。尾の先が少しカーブして背中より少し高くなることはあります) |
コート(毛): | ダブルコート。アウターコートは中くらいの長と中くらいの柔らかさで、体に横たわっていて直毛か少しウェーブがかかっています。防水性があります。頭と、肢の前部のコートはショートです。首の周りにライオンのようなたてがみがあり(暑い季節や暖かい地域ではない場合もあります)、このたてがみを形成するには数年かかります。 |
デュークロウ(狼爪): | 一般的には削除しません |
【性格】 |
子供に非常に情愛深く、安定していて穏やかです。知的で、勇敢で、我慢強くトレーニングしやすいです。 人や他の犬に向かっての攻撃性はありません。(子犬の頃に間違ったしつけをした場合この限りではありません) |
【その他】 |
トリミング: | ブラッシング以外あまり必要ありません。 |
抜け毛: | 換毛期には激しい抜け毛があります。アンダーコートが多いので毎日〜週1のブラッシングが必要です。アンダーコートがマット(からんだりフエルト状に)ならないよう気をつけましょう。 |
吠えること: | ほとんど吠えません。 |
| 目や耳などの説明で「中くらい」とは、犬の体に対するバランス的なことです。 |
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